ベトナムでは、7月22日に韓国人ビジネスマンが到着し、現在14日間の隔離措置を
受けている状態です。
韓国政府によると240社からなる570人がチャーター機にて
ベトナムに入国すると発表された。
8月末までに韓国は東南アジアに1500人のビジネスマンを出国させる計画を立てています。
ベトナムに入国する韓国人が増加し続けると予想される中で、ベトナム韓国大使館では
ベトナム政府に隔離機関の短縮を要請しました。
ベトナムの韓国ビジネス協会(コルチャム)も隔離時間を短縮する事を要請しており
重要な事業投資や特別なケースに対しての隔離免除も検討するよう迫っています。
この件に関してMai Tien Dungベトナム大臣は、
「政府の立場は現在、経済発展と国民の安全という2つの課題を確実に
達成する事が大切である」
「政府は韓国の企業を含む外国の専門家や事業主に対してホテル、宿泊施設に対して
柔軟な対応をするが、規定通り完全に14日間は隔離されるべきである」
と回答しています。
3月中旬にSamusung Displayで働いていた韓国人エンジニアは製造エリアとは別の建物で
働いていましたが、コロナウイルスの侵入を許しています。
いずれにせよ、今後もベトナムに入国する前には、自国にて14日間は厳密な
検査を受け、健康状態を報告した上で、ベトナム入国を許可する事となります。