8月4日、クアンニン省ハロン市の警察は、ラオカイ省の非公式ルートを通じてベトナムに不法入国した中国人の青年を発見した。
8月2日、ハロン市警察は、疑わしい表情の若い男がサンワールドの歩行者専用道路、バイチャイ区のエリアをさまよっていることを発見。
彼を近くの交通警察署に連行し、職務質問を行ったところ、青年は Xu Fei Yue(29歳、中国河南省出身)であると名乗り、身分証明書、パスポートを提示しましたが、ビザや入国スタンプは無かった。
緊急の健康診断を行ったところ、SARS-CoV-2の結果は陰性だった。
Xu Fei Yueは7月26日、ハカオ省から旅行し、ラオカイ省の非公式ルートを通じて不法にベトナムに入国したと述べた。
Kim Hocという名前の中国人男性に2,500元(約800万ドン)を支払い、旅行を支援してもらった。
この青年は、ベトナムへの入国の目的は、ソーシャルネットワークWechatを通じて「恋人を見つける」ことであると述べた。
ハロン市警察は、「入国手続きと出国手続きを経ずに国境を越える」行為に対して、Xu Fei Yueに行政違反を制裁する決定の申請を行った。
このようなウイルス状況下でも、危険をかえりみずに、恋人を探すためにと密入国を行う中国人。
ベトナム人女性はやはり魅力的に見えるのだろうか。
検査で陰性だったとはいえ、密入国を行った罪は重い。しっかりと罪は償ってもらいたい。
ここ最近、114名もの不法入国者(ほとんどが中国人)を発見しており、ベトナム当局の素早い動きには賞賛するものがある。
今後もこのようにしっかりと対応を続けて頂きたいところである。